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タイプ6の親への定位

親とのつながり

保護者像(主に父)と結びついたタイプ 

 

幼少期

幼児期…保護者像からの承認という安全を求め、それが得られないときには不安に感じた。

それ以降…保護者像との結びつきは、その人物に代わるものとの一体化に移った。

 

その人物に代わるもの…行政機関や信条体系など、自分が安全を得られるもの。

 

無意識的に、タイプ6は、自分がもっと独立していられるように助けてくれる人や枠組みを求め続ける。自分自身に確信が持てなければ持てないほど、自立できるように助けてくれる人や仕組みを求めて、さらにそれらに依存するようになる。

 

保護者像との関係の持続

タイプ6は保護者像に結びついているので、保護者像との関係を強烈に自己の一部として取り入れる。

・情愛に満ちて人を支える人

・扱いにくく破壊的な人

保護者像はこのどちらかである。

 

タイプ6は、自分の幼児初期に権威を持っていた人との関係を、その後の人生においても同じパターンを繰り返す。

 

保護者像が「情愛に満ちて人を支える人」だった場合

大人になっても、他者から同じような指導と支援を期待し続ける。タイプ6は、その人やグループを喜ばせるために全力を尽くし、与えられた規則や指針を忠実に守る。

しかし、その場合でも、その人や状況が自分の信頼を裏切ったり、支援への期待に応え損なったりすれば、極端に失望し裏切られたと感じる。

 

保護者像が「扱いにくく破壊的な人」だった場合

口汚く、不公正で、人を支配しようとする人として保護者像を体験すれば、その権威者との関係を内在化させて、自分に力を及ぼすと信じる人といつも反目し合っていると感じる。

 

幼児期の境遇が極端に機能不全であったときは、タイプ6は保護者像から価値を認めてもらえなかったり、不当に扱われたりしていたので、無意識のうちにではあるが保護者像について持った否定的なイメージそのままに、自己破壊的で破滅的な人生を送ることになる。

さらに加えて、タイプ3が養育者像にもっと受け入れてもらえるようになろうと、いろいろとやってみるのと同じように、タイプ6は保護者像からの支援を得ることに懸命になる。

 

他者基準による判断

自分自身の権威を信頼しないように教わってきたので、タイプ6は内心では自分の言動に疑問を投げかけ、保護者像、自分の超自我が内在化させた基準に合っているかどうかを確かめる。

タイプ1と同じように、タイプ6はしばしば「正しい」行動方針を立てようとする。しかも、タイプ6はそれを、庇護者、協力者、権威者像が自分の選択にどう反応するかを考えることで立てようとする。

 

対抗恐怖的なタイプ6

極度に対抗恐怖的なタイプ6は、自分が不公正であると考える権威者像に怒鳴り散らすことがある。

 

個人的な考察&感想

「幼児期の境遇が極端に機能不全であったとき」

実際に機能不全育ちで対抗恐怖からのアボンしたタイプ6を知っているんだが、正直な所、人間根本は変えられんよな。咄嗟の時に出る行動パターンって、結局は自分が一番慣れ親しんだパターンだからなあ。

 

タイプによって幼少期の環境から受ける影響は大なり小なり程度に差があるが「機能不全だとお前の人生ベリーハード」と言い切られているタイプとなると、限られてくる。

 

丁度今日、本屋に行ってきたんだが、最近悪い意味でタイプ3的な、自意識過剰、小手先修正、傲慢な本が多くないか?という感想。ここで分裂の方向を見てみよう。

 

しかし「機能不全だとお前の人生おしまいな^^」で締めくくられると色々とヤバイ。1行で纏めるとこうだがヤバイ。でも取り返しのつかないことってあるよなとも思うわ。

 

参考書籍

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

  • 作者: ドン・リチャードリソ,ラスハドソン,Don Richard Riso,Russ Hudson,橋村令助
  • 出版社/メーカー: 春秋社
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 単行本
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 上記書籍P285~287を参照して作成しました。