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5w4の解説ー「偶像破壊者」(因習を打破する人)

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

  • 作者: ドン・リチャードリソ,ラスハドソン,Don Richard Riso,Russ Hudson,橋村令助
  • 出版社/メーカー: 春秋社
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 単行本
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上記書籍を参照して要約しました。

 

4のウイングを持つタイプ5「偶像破壊者」

 

タイプ5もタイプ4も、共に「遊離」タイプである。想像という内面の世界に頼って自我を防衛し、自己感覚を補強する。5w4は、他者と結びつき、どっしりと構えていることがむずかしい。タイプ4の要素を持つので、個人的なこと、精神内部のことにより関心を抱く。

 

5w4の著名人

●アルベルト・アインシュタイン

●フリードリッヒ・ニーチェ

●ジョン・レノン

●ジャン=ポール・サルトル

●ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ

 

健全時の5w4は、直観と知識、感受性と洞察力、美への理解と知的な素質が統合している。5w4は、作家、監督、演出家、デザイナー、音楽家、 作曲家、振付師といったような芸術分野に従事することが多い。このタイプは、思考がより総合的で、物事をまとめ、物事に対する新しい視点や見方を探求する。さらに、5w6が得意とする分析的で体系的な頭の働きよりも、想像力を生かす傾向がある。科学に従事すれば、実験やデータの収集よりは、直観と包括的な視野を重視する分野に惹かれる。5w4にとって、美は真理の指標の一つである。なぜなら、美が象徴する秩序は、一つの着想の正しさを客観的に裏付けるからである。健全な5w4が持つ最大の強みの一つは、何はさておいてもまさにその直観にある。直観こそが、意識を働かせて考えることではこれまで対象に取り上げられなかった知的領域を明らかにするのを助けてくれる。

 

通常時の5w4は、w4が感情の深さを付け加えるが、地道に努力を続けたり、他者と協力して働くことをむずかしくさせる原因をつくる。5w4は、5w6よりも自立的で、枠組みや締め切り期限を押しつけられることに抵抗する。環境から超然としていることが人を当惑させることがあるが、それは、考えることに没頭しているからであり、内向的である上に感情面で自己陶酔に陥っているからでもある。このタイプの人は繊細な感情の持ち主であり、気まぐれであるし、批判には異常に敏感である。自分の仕事や着想の価値に対する批判には特にそうであるが、それは、批判が直接に自尊心を傷つけるからである。二つのタイプは共に他者から引きこもり、孤独に過ごす傾向を持つ。5w4の夢の対象は、空想物語というよりは、超現実的で奇妙なものに向かう傾向がある。5w4の人は甚だしく非実用的になり、時間のほとんどを読書や、知的なゲーム、取るに足らない特殊なことに使う。しばしば、邪悪な禁断の題材や、他者を混乱させたり悩ませたりするような自己表現の仕方に惹かれる。不気味なものやぞっとするものに引き込まれる人もいる。また、5w4は物事の意味を跳ねつけて、安全でいると思える人たちの確信を乱す傾向がある。

 

不健全時の5w4は、抑鬱症の虜になって衰弱するが、それでもなお、攻撃的衝動で悩まされる。他者に対する羨望が他者への軽蔑と混じり合う。自己を世界から孤立させたい欲求が、そういう状態にならざるを得ないことへの後悔と混じり合う。さらに、神経症になると、すべての性格タイプの中で最も疎外されたタイプの一つになる。深く絶望し、虚無的で、自己抑制的で、 他者から孤立し、自己嫌悪でいっぱいである。タイプ4の自己拒絶と絶望が、タイプ5の冷笑的な虚無主義と結びついて、容赦ないまでに否定的で恐ろしい世界観を生み出す。社会からの孤立、麻薬などの常用癖、慢性の躁鬱病が当たり前になる。自殺が現実の可能性となる。