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4w5の解説ー「ボヘミアン」

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

  • 作者: ドン・リチャードリソ,ラスハドソン,Don Richard Riso,Russ Hudson,橋村令助
  • 出版社/メーカー: 春秋社
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 単行本
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 上記書籍を参照して要約しました。

 

 5のウイングを持つタイプ4 「ボヘミアン」

 

タイプ4の特性とタイプ5の特性は互いに強め合う傾向がある。両者は「遊離」タイプである。タイプ4は自分の感情を守るために引きこもり、タイプ5は自分の安全を守るために引きこもる。したがって、この4w5は、4w3より世間から離れ、それほど野心的ではない。4w5は、人を中心に環境を観察する傾向が際立っている。4w3には見られない知性の深さと集中力があるが、社会への不安感も伴う。4w5の方が直観力があり、独創的である。 実際的な仕事を誠実に続けることはあまり好まない。

 

4w5の著名人
●エドガー・アラン・ポー
●三島由紀夫
●ジョニー・デップ
●ボブ・ディラン
●ヘルマン・ヘッセ

 

4w5で、健全で才能のある人は、すべての性格タイプの中でおそらく最も高い創造力がある。 それは、直観と洞察力、感情面の敏感さと知的把握力を結びつけて、驚くほど独創的で、予言的でさえもある結果をしばしば生み出すからである。4w5は、4w3より明るく輝くが、より早く燃え尽きる危険も冒している。芸術や社会科学に引きつけられることもしばしばで、 人間性のあり様についての洞察がそこで拡大され、探求される。4w5の健全な人は、w5なので、他者の意見をあまり気にせず、行き着く先がどうであれ、自らの思索が導くままに進む傾向がある。自己表現は非常に個人的で、どちらかというと特異ですらある。受け手のためというよりは、自分自身のために創作する傾向がある。

 

4w5の通常の人は、ただ自己陶酔に耽るだけでなく、哲学的で宗教的な思索にも耽ける。彼らの情動の世界は現実が支配的な世界であるが、強い知的な傾向も持つ。4w5は個人主義者になる傾向があり、4w3より社会的な繋がりに欠ける。そのため芸術表現は、4w3とは違って、自分自身の代わりである。自らの洞察力を輝くように閃かせて表現するが、その努力を続けることに苦労する。4w5はまた、しばしば超俗的で霊妙な性質を持つ。極端に自立的で、異常と言えるほど慣習に囚われない。打ち解けず、極端に自分の考えに夢中になって、 自己表現はわざと謎めかせる傾向もある。彼らの創造的な発想はまた、いくぶん風変わりで、神秘性や奇想天外さすら強調するかもしれない。風変わりなものや象徴的なものに強い魅力を覚え、人前に出るときには 一風変わった姿をする傾向がある。4w5は、自分を理解できない人と意志を伝え合うことには、あまり関心がない。それよりも、崇高なものであれぞっとするものであれ、あるいは、わびしくても叙情的でも、頭で想像したものを表現することに関心がある。4w3よりも簡素な生活様式を選ぶ傾向があり、タイプ5の性向である必要を最小限に抑えることにも熱中する。タイプ5が持つ奇抜さの側面だけでなく、張り詰めた神経のエネルギーが表に出るようになる。あまり健全でないと、世間から離れ、奇妙な空想や着想に耽って人生を送るようになるが、次第に自己不信に苦しみだし、建設的な行動ができなくなる。

 

4w5の不健全な人は、特に不毛で恐ろしい独特の自己否定の精神世界に生きる。自分の問題を充分に理解しているかもしれないが、簡単に感情の動揺疲労、抑鬱症、そして、絶望に負けてしまう。4w5が自分の苦しみの本質を熟考し出すと、堂々めぐりに入って、自己卑下と虚無的態度が高まる。4w5は、自己不信、自己軽蔑等に襲われる。w5が機能する度合いに応じて、4w5の不健全な人は、誰かに助けられることにも抵抗するので、他者からの疎外を強めることになる。彼らはまた、自分の怖れを環境に投映する傾向があり、思考様式が歪み、幻覚や病的な恐怖も起きる。自己憎悪から生ずる苦悩にさいなまれるだけでなく、自分自身の外にある肯定的なものをほとんど見ることができず、人生の無意味さに非常に悲観的になる。すべての性格タイプの中で、4w5は、潜在的には自身からも現実からも最も隔離された人である。