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6w5の解説ー「防衛者」(ディフェンダー)【解説版】

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

  • 作者: ドン・リチャードリソ,ラスハドソン,Don Richard Riso,Russ Hudson,橋村令助
  • 出版社/メーカー: 春秋社
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 単行本
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 上記書籍P323~325を参照して作成しました。

 

参考:エニアグラムの段階とは?(健全・通常・不健全)

エニアグラムの発達の諸段階【9段階】

 

5のウイングを持つタイプ6「防衛者」

タイプ6の特性とタイプ5の特性は、ある程度の対立関係にある。

タイプ6…他者との提携を志向する

タイプ5…誰からも影響を受けないように、人々からの孤立を志向する。

 

6w5の特徴

タイプ6もタイプ5も安全を求める

タイプ6…他者との提携関係を持ち、安全に対する思考体系に関与することを期待する。

タイプ5…他者から引き下がって、確立した思考体系をあれこれいじくり回す傾向がある。

 

6w5にはこれらの傾向が両方ともあって、自分自身を「一般大衆」のために戦う者と考えながら、一方では、同時に、組織や提携関係や強い権威主義的要素を含む信条などに惹かれてもいる。タイプ8のように、どちらかというと率直で、情熱的に自分の信条を表現し、6w7のように人に好かれることへの関心はあまり持たない。

 

タイプ1との誤認

真面目で、自制的で、明確な道徳観や倫理観、あるいは、政治信条に献身するので、タイプ1のように見えることがある。

 

6w5の著名人

リチャード・ニクソン
ロバート・F・ケネディ
ジョージ・ブッシュ
ロバート・レッドフォード
ダイアン・キートン

 

健全な6w5

タイプ6が持つ組織と個人としての結束の能力と、

タイプ5の洞察力と好奇心が結びつく。

 
職業

・w5の度合いによっては、強い知的傾向を持つこともある

・技術面での専門能力を発達させることが多く、実際的な問題解決者として評価される。

・優れた意志伝達者、教育者、専門家である。

・医術、法律、工学のような職業に惹かれることもある。

・何かの知識体系に熟達したいと望むが、それは規則や指針が確立された、よく知られている分野に限られる。

・政治的な大義や地域奉仕に没頭することが多い。

・社会的不正の犠牲者との強い一体感があって、自分が社会的弱者であると考えるグループや個人の代弁者になったり、擁護者になったりすることもある。

 

6w7との比較

・6w7よりも集中力や専念する力が強いが、ときには関心範囲が狭すぎると見られることもある。

・彼らは環境、特に人間の鋭い観察者で、将来の展望や他者の反応の予測を重んじる。

・物の見方は6w7よりも独創的であるが、タイプ6が基本タイプであるため、知識人と言うよりは、きわめて博識有能な人物である。

 

通常の6w5

不安は、6w7よりも、6w5に強く影響している。

 

・6w5は6w7よりも自立的であり、他者に再確認、忠告、あるいは、自分の問題解決を求めていくことはあまりしない。

・一人か二人の助言者か信頼の置ける友人を持つこともあるが、多くの場合、自分の問題や不安は自分だけで解決しようとする。

・非常に勤勉で、自分が一体化した組織や人に忠実であるが、それだけに競争相手に対しては強い党派的態度や競争心を示しがちである。

・抑制された感情表現をする傾向があり、どちらかというと超然とし、思索的で、悲観的である。

・w5が孤立化の傾向を加えていて、 それが通常時のタイプ6の疑り深さを刺激する。

・自信のなさが増してくると、世界を危険視する傾向がある。

・受け身で攻撃的になり、安全を脅かすと思えるものはどんなものでも非難したり、それに罪を転嫁しようとする。

・他者を潜在的な敵と見なして、自分を破滅させようと共謀しているのではないかと怖れる。他者に陰謀を企むことで応えることもある。

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不健全な6w5

・被害妄想になって、自分の安全を保つことに取り憑かれ、自分の立場を守るためにはどんな苦労も惜しまなくなる。

・不安や偏執病的な妄想に対処したり、劣等感を支えるためにアルコールや薬物を濫用することもある。

・強いストレスから、激しい怒りの爆発が起きやすく、現実との断絶を伴った極端に破壊的な行動に走らせがちになる。

・自滅的な行動を取るので、屈辱や罪滅ぼしのための処罰がもたらされる。

・自己破壊性を持っていることやその程度は、人目を避ける性質を持っているため、他者の目には見えない。

・強い暴力癖だけでなく、性的表現での加虐被虐性傾向が現れることもある。殺人や自殺が現実に起こり得る。

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