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3w4の解説ー「専門家」

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

  • 作者: ドン・リチャードリソ,ラスハドソン,Don Richard Riso,Russ Hudson,橋村令助
  • 出版社/メーカー: 春秋社
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 単行本
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 上記書籍を参照して要約しました。

 

4のウイングを持つタイプ3「専門家」

 

3w4では両方の特性がしばしば衝突を起こす。タイプ3は本質的に「人間関係中心の」タイプであるのに対し、タイプ4は他者との接 触から引きこもる。3w4では、人間関係の技術はあまり重視されず、仕事や業績や承認といった ことに焦点が合わされる。w4が作用している度合いに応じて、3w4の一部の人はタイ プ3というよりもタイプ4のように見える。物静かで、どちらかというと独りで居たがり、物腰はおとなし く、芸術的興味と耽美的感性を持っている。3w2よりも感情面で傷つきやすく、自己表現ではずっと抑制的である。

 

3w4の著名人

●ジョージ・ ステファノプーロス

●リチャード・ギア

●バーブラ・ストライサンド

●メリル・ストリープ

●トム・クルーズ

 

健全時の3w4はかなりの洞察力を持ち、それを自分自身にも他者にも向けることができる。ある種の自己意識が人物像の一部になっているので、3w2よりは、自己認識を獲得したり感情生活を発達させる潜在能力が高い。芸術的感性と創造的能力を持っていることもあり、 特に家庭や個人としての身なりなどで優れたスタイル感を持つことも多い。自己像や社交関係では、個人の魅力よりは知性に重きを置くのがふつうである。美術作品に強く引きつけられたり、上質なものを好んだりする。たいていは勤勉な働き手で、3w2よりはもっと真面目で、明らかに仕事志向のペルソナを見せる。3w4では、手先の 技術を磨くのに多くの時間を割いて、技術知識や技能に熟達し、自分の選んだ専門分野で一流になる人が多い。それが原因で、タイプ5やタイプ1に見誤られやすい。3w4の人は、自信に満ち、何らかの面で傑出しているが、同時に内向的で、感受性が鋭い。

 

通常時の3w4も成功と名声に関心を抱くが、3w2ほどにはあからさまでない。タイプ3の競争心とタイプ4の自己不信が結合している ので、精神的重圧がかかってくるのは避けられない。彼らは仕事に関係のある特定の人々の反応を自尊心の拠り所とするようになり、自分が責任を負っている企画に自尊心全体を賭ける危険を冒しているように感じることが多い。彼らの想像力と感情はもっと積極的な役割を演じるが、タイプ 3ではあるので、できる限り感情を押し殺し、人としてより効果的に機能して「正しい印象を与え」ようとする。そういった精神的重圧の下では、遅かれ早かれ誤りを犯すことになる。誤りを犯せば、耐えることができないほどの自己叱責をw4が付け加える。タイプ3が持つ執拗な業績達成への動因がタイプ4の自責の念と結びつくので、3w4にとって失敗という概念は本当に恐ろしいもの になる。3w4は、3w2より気まぐれで仰々しい傾向があり、よそよそしくもあって、他者が自分をどう扱うかをより意識する。自分の着想を信じ、他者にも信じるように要求する。卓越と傲慢という自己愛の感情がタイプ4の自分は別という感覚と放縦とに混じり合う。

 

不健全時の3w4は、タイプ3の自我膨張とタイプ4の自己不信の間で猛烈に行きつ戻りつする。タイプ3が基本タイプなので、自己満足と壮大な空想がすべてを律する。w4が働く度合いに応じて、鬱病の影響を受けるようになることにもなり、長期間にわたって感情面でも肉体的にも状態に閉じこもる。タイプ3はこういった状態から、新しくなった目的感覚を持って抜け出すができても、 結局元に戻ることが多い。これが何度か繰り返されて、遂には自分がしていることの意味を理解し、大きな生き方の変化を生むか、燃え尽きるか、本当の病的行為に落ち込むかする。

 

(3w4の人は、気分が目まぐるしく変わりがちなので、鬱病患者と 間違われる可能性がある。3w4は躁鬱病性障害を持っているのが普通である。しかし、ここでの根本的な問題は不安ではなく、自己愛と壮大な期待が実現不能であることである)

 

現実によっていつも挫折を味わわされると、自己破壊的になり、自殺に走ることもある。