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1w9の解説ー「理想主義者」

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

  • 作者: ドン・リチャードリソ,ラスハドソン,Don Richard Riso,Russ Hudson,橋村令助
  • 出版社/メーカー: 春秋社
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 単行本
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 上記書籍を参照して要約しました。

 

9のウイングを持つタイプ1 「理想主義者」

 

1w9は、他者との繋がりがある程度断たれていて、1w2よりも思索的で、打ち解けず、人間味に欠ける。基本タイプとウイングは、また、いくらか対立する関係にある。タイプ9は物事をかき立てることを避けたいのに、タイプ1は変化を引き起こすことをはっきりと望むからである。その反面、両タイプ共、理想主義と他者に影響されることに対する抵抗を共有する。文化を外部から評価する人間という感覚がある。外見上は超然としていて、論理的な志向があるので、タイプ5と見誤られることが多い。

 

1w9の著名人
●アル・ゴア
●サンドラ・デイ・オコーナー
●マイケル・デュカキス
●カール・セイガン
●ノーム・チョムスキー

 

健全時の1w9は、その判断においても他者への対処においても、格別に客観的で節度がある。それは、冷静に関わり続けることに特別な関心を持っているからである。言葉の最高の意味において洗練されており、学究的な性質と該博な知識を表に出すことが多い。霊的で神秘的な側面があり、人間によりも自然や芸術や動物に惹かれる。感情的に自己表現することは抑制されるが、 寛容で忠実な友人になることが多い。自分の原則の模範になるように努力し、自分 の信じるものを体現することで教えようとする。1w2よりも人生に対して落ち着いて内気な接し方をする。優れた天分に恵まれて、自分の考えをはっきり話し たり書いたりすることができ、その才能を社会的病弊に対する意識を呼び起こすことに用いることが多い。

 

通常時の1w9は、自分の信念のために熱心に運動するが、人々が自分の忠告を取り入れて、 物事を改めるかどうかについては、悲観的になることもある。公共のための責任感は強いが、 引きこもる傾向のために、エリート主義者であると見られてしまうことが多い。完全に抽象的な観念で他者に説教しながら、自分の行為には人間味のあることは何も許さない。情動は抑えられ、人間的な動機づけや人間というものに無関心であったり、鈍感であったりする傾向がある。強情、 短気、時々は痛烈な皮肉といった形で怒りが表に出る傾向がある。ますます独りでいたがり、人間関係の面倒さを避けるために、自分独りで仕事ができる状況を期待し、タイプ5のように見える。

 

不健全時の1w9は、ほとんど完全に自分の情動と矛盾から解離している。感情的にも知的な面でも親しみにくい傾向があり、自分の意見に頑固に固執して、その中に自分自身を閉じ込める。自分自身を文字通りに他者から引き離し、隠遁者のようにして日を過ごすこともある。手厳しく、人間嫌いになることがある。自分自身からも他者からも完全に身を引いて、それこそが解決されるべき問題、根絶されるべき問題であると考える傾向がある。他者の悪事であると考えることがあると、すぐそれに取り憑かれたようになり、それを改める手段を講じようと衝動強迫的になる。しかし、その一方で、自分自身が行なうことの矛盾から自分自身を切り離す。自分の理想という名目で他者に加える苦痛の性質や程 度を理解しないので、他者に多大な害を与えることになる。