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2w1の解説ー「奉仕する人」【解説版】

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

  • 作者: ドン・リチャードリソ,ラスハドソン,Don Richard Riso,Russ Hudson,橋村令助
  • 出版社/メーカー: 春秋社
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 単行本
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 上記書籍P113~115を参照して作成しました。

 

1のウイングを持つタイプ2 「奉仕する人」

タイプ2もタイプ1も超自我を強く志向する。特性が互いに矛盾する傾向もある。

タイプ2…感傷的で、人と関わり、芝居がかっている。

タイプ1…理性的で、人間味に欠け、自制心が強い。

 

タイプ1の影響

タイプ2の感情移入と人間関係重視が、

タイプ1の節度、客観性、理想主義と釣り合う。

そのため、2w1は善良さと無私無欲の奉仕によって愛を得ようと懸命に努力する。

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性質

w1はある程度の慎重さと厳しさを与えており、2w3にはあまり見られない特徴となっている。義務や責務を守る感覚は他よりも強いが、タイプ2の人間関係重視の性質はずっと弱まっている。

 

特性が衝突する傾向

2w1の人は強固な良心と原則に従って行動する欲求があり、自分の感情の求めがどうであれ、他者を公平に扱おうとする。しかし、タイプ2が基本タイプであるため、おそらく行動規範と心の間で葛藤を感じるであろう。

 

タイプ6との誤認

義務や責務を守る感覚が強い点で、2w1はタイプ6と誤認されるし、タイプ6の方でも誤認することがある。

 

2w1の著名人

マザー・テレサ
エレノア・ルーズヴェルト
ダニー・トーマス
フローレンス・ナイティンゲール
ルイス・キャロル

 

健全な2w1

慈善活動

・タイプ1の特質があるので、他者のためになることする。

・他者を教え、生活を向上させ、大義のために働く。

・慈善活動や宗教・慈善団体を設立し、職員として働くこともある。

・他者に可能な限り最大の奉仕をしたいと願う。

・2w3よりも利己心を持たず、愛他心を持つ。

・目的を厳粛に受け止め、生涯を通じての任務を探求することに引きつけられる。

 

2w3との比較

・事実と価値に対する客観的で知的な目を持っている。

・構想を実現させる心の温かさを持っている。

・優れた教師となる。

・教師や親として、人々を勇気づけ、真の価値を評価する。

・個人の生き方としては、物事を単純に、かつ、機能的に保つことを好む。

・2w3の華々しさとは対照的。

 

通常の2w1

タイプ1とタイプ2の対立

タイプ2…他者の気持ちを汲む

タイプ1…観念的な理想

 

個人主義と理想主義との間で板挟みになる。タイプ1とタイプ2が対立し、全身全霊で他者に感情移入することが難しくなる。自身の一部は審判的なままであり、道徳的な宣告を下そうとする。タイプ1とタイプ2の要素が、他者に奉仕するように強く駆り立て、相手に嫌と言うのが難しくなる。

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・自他に対して極めて統制的もなれる。

・自らの理想や愛に自己中心性を隠す。

 

他者にとって重要でありたい(タイプ2)という欲求と、合理的で客観的でありたい(タイプ1)という衝突する欲求を持つ。自分に注目を引きつけることにぎこちなさを感じて、裏方として働くことを好みながら、タイプ2としては他者の人生で重要であると感じたい。

 

2w3との比較

・罪悪感と自己非難に左右されやすい。

・自らの道徳的基準に応え損なったときに、自分に強く批判的になる。

・自分はすでに持ちすぎるほど持っていて、自分の欲しいものを求めるには障害が多いと感じる。

 

不健全な2w1

独善性

独善的で、融通が利かず、自分がすることが正しいことだと考えるすべてのことに道徳を振りかざす。

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タイプ1…独善と自分自身を正当化する欲求が

タイプ2…自己欺瞞と操り

に結びついて、確固とした心的傾向を生み出す。

 

攻撃性の否認

すぐさま他者を非難しては、道徳的理由で自分自身を正当化する。自分が誤っている、もしくは利己的だと証明されると、自分の攻撃的感情を完全に否定する。

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精神病との関連

心気症や心身症的人格障害、身体に集中する強迫観念と衝動強迫に罹りやすい。