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2w3の解説ー「もてなし役」

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

  • 作者: ドン・リチャードリソ,ラスハドソン,Don Richard Riso,Russ Hudson,橋村令助
  • 出版社/メーカー: 春秋社
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 単行本
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 上記書籍を参照して要約しました。

 

3のウイングを持つタイプ2「もてなし役」

 

タイプ2の特性とタイプ3の特性は互いに強め合う傾向がある。すなわち、両方のタイプとも、やすやすと人と関わる。3のウイングが魅力、「個性」、適応性などを加えるので、2w3は睨懇な間柄と個人的な繋がりをつくることを通じて愛を得ようとする。これはまた、タイプ2が持つより「魅惑的」な側面である。2w3は魅力と社交上のたしなみを使って、他者の好意を克ち取る。タイプ 3の受容と実証への欲求はタイプ2の感謝と親密さへの動因と混じり合って、人間関係が意識の中心となる性格を形づくる。

 

2w3の著名人

●ルチアーノ・パヴァロッティ

●バーバラ・ブッシュ

●バリー・マニロウ

●リチャード・シモンズ

●リリアン・カーター

 

健全時の2w3は、チャーミングで、人なつこく、社交性に富む。彼らは他者の注目を喜び、 自信に満ちていて、幸せに生き、自分で自分を健全に楽しませているという雰囲気を発散する。彼らは束縛されない精神の持ち主で世事に通じているので、タイプ7の「生きる喜び」と簡単に混同されやすい。2w3の人には本物の温かさだけでなく、その温かさを他者に伝える能力がある。2w3が「与える」ときは、あからさまな世話焼きという形を取ることはまずない。彼らは、自分の持っている才能をすべて友人や自分の崇拝者に与える楽しみを味わう。料理、余興、歌を歌うこと、人の話を聞くこと、それら すべてが人と分かち合うべき内面の豊かさとして体験される。2w3は、「奉仕する人」 というよりも「贈り物施与者」と呼ぶ方がぴったりする。2w1ほど任務に追われておらず、 自己反省や自己批判にかかずらわってもいない。

 

通常時の2w3は、際立って心が温かく人なつこいというイメージを投げかけたい。彼らにとっては、並外れて好もしい人物と受け止めてもらうことが重要である。タイプ2は自らの善良さを実証するために、タイプ3は自らの望ましさを実証するために、他者を利用する。2w3では、タイプ3の望ましさは容姿の良さと性的魅力に絞られて表されることがしばしばである。w3が作用している度合いに応じて、彼らは懸命に働き、明確な業績と成功の印を求める。通常のタイプ3が持つイメージ意識が、行きすぎた人なつこさ、「きざ」、誇張された感傷性などとしてタイプ2の中に現れるようになる。また、 2w1よりも、おべっかやうわさ話に惹かれやすい。こういった行為は必ずしも有害ではないとしても、他者はこのタイプの人を真面目な親友としては受け入れなくなりがちである。それはまさに、 タイプ2が求めているものとは反対のものである。彼らは、また、他者が自分をどう考えているか、そして、 どのように他者の要求に応じるかを非常に意識する。タイプ2の所有欲の強さと結びつくと、その関心は自らの望ましさに対する過度の関心を呼び起こし、強い誘惑と深い失望を同時に生み出す。典型的に見られるのは、ふさわしい友人を持ち、有名人の名を口にし、人々と近づきになろうとすることである。また、タイ プ3の自分の「イメージ」への計算とタイプ2の自己犠牲的な仮面がある程度覆い隠してはいるが、自惚れが強く自愛的な傾向も現れる。w3が自分の欲しいものに対して直截な言動を取らせるだけでなく、 自分が提供した奉仕へもっと注目を引かせようともする。2w3の人は、自分の道徳的理想に背いて罪の意識を感じるよりも、屈辱を受け、地位を失うことの方を怖れる。

 

不健全時の2w3は、操り上手の上に搾取的、他者に対しては欺瞞的な上に自己欺瞞的になり、さらには、ご都合主義的な上に自分の欲するものは何でも他者から得る権利があると神経症的に感じるので、他者に対して感情面で手厳しく当たることもある。他者への敵意が極端に強まり、すべてを焼き 尽くすほどになる。上辺の魅力の下に悪意が潜む。他者に浴びせることのできる破壊性という点では、潜在的に精神病的である。彼らの中には、悪意に結びつく感情的な強迫観念密かにつきまとう行為すらも がさまざまに見られるし、自分が所有できないもの、とりわけ人間関係を破壊する傾向が見られる。2w3は、病的な嫉妬と痴情沙汰の暴力犯罪も犯すことができる。