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タイプ5の親への定位 【解説版】

親とのつながり

両親に愛憎半ばする感情を持ったタイプ

 

幼少期

タイプ5は、家族中で自分に保護と養育を確実にもたらしてくれる役割を、発見することができなかった。タイプ5は家族と積極的に関わらず、自分が家族に貢献できる方法を探した。上手く出来ることを見つけたいが、タイプ5は自分が無力で無能であるという怖れを持っているため、一般的には、未開拓の領域の専門能力を探す。タイプ5の課題は、取り組むべき題材とそのための技能を探し出し、それに精通することに専念することである。それは、世界と関わる事ができるという自信がついたと感じるまで続く。(段階3に入るまで)

 

出し惜しみ

タイプ5は両親と「自分にはあまり求めるな。そうすればあなたにもあまり求めない」という暗黙の関係を結ぶ。タイプ5は、自分の時間やエネルギーの殆どを、自分が有能で適任であると信じる根拠となる知識と技能を得るために使う必要があると感じる(ケチと言われる所以)。そのため、通常のタイプ5は、プライベートを侵害するものに腹を立てるようになる。タイプ5は幼少期に家族内で居場所がなかった経験を引きずり、他のタイプでは快適な距離感でも、不快感を感じやすい。

 

家庭の問題

タイプ5は家族内で、両親にも自分自身の問題にも関わることが出来なかったか、無理やり問題に介入されたと感じた可能性がある。親が

・常軌を逸した育て方をした

・感情面で動揺していた

・アルコール依存

・愛のない結婚

可能性がある。これらの理由で、愛や安心をしっかりと与えることができなかったのかもしれない。その結果、タイプ5は、両親だけでなく世の中に対しても愛憎半ばする感情を持つようになった(親への定位のアンビバレントな関係)

 

通常から不健全な段階

タイプ5は、自分の思考とだけ一体感を持つことで、自分の両価性を解決しようとする。自分の思考は「善」、正しく、安心して一体化できるが、外の現実は「悪」であり、警戒しておかねばならず、即座にはねつけてもよいと感じる(ここが段階6辺り)。通常から不健全までのタイプ5は、人に踏み込まれた経験が、自分の感情に肉体への不安感を植えつけていた可能性がある。そのため超然として、身体上の満足に無関心で、極端に思索的になる。物質としての自分のありように無関心で、自分が精通しようとしている領域を追求するのに必要であると感じる空間と時間を守るために、さまざまな快適さや必要をなげうつことをいとわない(段階5辺り。転回点を割り込んだあとの内容)

 

二元論

タイプ5は、両親、世界、他の人々は魅力的で必要なものであるとはわかってはいても、外部の力によって圧倒される危険に巻き込まれないように、あらゆるものを安全な距離にまで遠ざけておかなければならないとも感じる。したがってタイプ5は、あらゆるものは、本質的に二つの基本領域内なる世界と外の世界、主体と客体、既知のものと未知のもの、危険なものと安全なもの等々に分割されているとする二元論を組み立てる。主体としての自分自身と客体であるそれ以外の世界との間には、こういった深い亀裂があって、それがタイプ5の全生涯を通じて途方もなく多くの問題を派生させる。

 

個人的な考察&感想

考察というよりしょーもない感想多め。専門分野持てないとスタートラインに立てないってマジ?。タイプ5で真面目に大馬鹿だった場合どうすんだよ。てか段階の上限値が頭の良さと比例してないか。

 

「家庭の問題」の4コンボ全部決めてるわ筆者の(元)家族。ラナンホとは「親の度を超した過干渉」という点が共通している。過干渉系とネグレクト系の両パターンがあるんだろう。相反する両パターンがあるのはタイプ1と同じか。タイプ5のこの2パターンはどちらも、まともな愛が家族内に存在しない点が共通。

 

(完全に余談だが、以前読んだ小説の5w4と思われる登場人物が「大抵の人の自分への愛には裏がある」といった旨の内容を言った時、作者エニアの才能あるんだろうなあとか思ったわ。エニア全く知らんでも囚われっぽいものを掴んでいる人もいるし、ここが人間の洞察力というのか、センスの壁か)

 

今とんでもない説を思いついたんだが、ライフイベント上の大きな理由なく不健全な段階に入った場合、何かしら幼少期にヤバイ経験があったんじゃないだろうか。

 

ちょっと言及しておきたいんだが、タイプ5がエニアの各タイプの中でも身なりに気を使う人が少ないのは、体感としても事実だと思う。これは正確には、転回点を割り込んだタイプ5は、物質面での体にさよならバイバイしてしまっている事が原因。段階6が平均の社会とかボチボチ言われる現在、そりゃバッチイのが思考と一体化して身なりのヤバイタイプ5が増えるわな。昔の秋葉原のチェックシャツオタクのイメージも、そういうことだろう。

 

今一応、類型論がそれなりに取り組むべき課題となっている筆者です。多分取り組むべき課題を探している段階が段階5、課題を見つけて極めた所が段階4、外の世界と関わりを持てるようになるのが段階3となっている。今段階5~4の間かなあ。本音言うと、この分野と全く関連のない分野で真面目にやりたい分野があるんで、どちらを取るか非常に悩んでいる。二足の草鞋中。どっちとっても飯はまともに食えないので興味と適正次第。多分向こうの分野をとってもサイトは続ける予定。

 

参考書籍

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

  • 作者: ドン・リチャードリソ,ラスハドソン,Don Richard Riso,Russ Hudson,橋村令助
  • 出版社/メーカー: 春秋社
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 単行本
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 上記書籍P227~229を参照して作成しました。