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エニア各タイプの生育歴

下記参考書籍の著者が、既存の研究に私見を含めて報告した各タイプによく見られる生育歴の簡易まとめ。

 

 

タイプ1

・タイプ1は男性よりも女性に多い。

・タイプ1の女性が冷淡だと感じ、その愛情を求めて努力 する対象は多くは父親。

・タイプ1の家族には、だいたいタイプ1の父か母がおり、そうでない場合は通常タイプ6の義務感の強い父親(要求の多い完全主義者と共通したところが多い)がいる。

・わずかな承認と過大な要求の組み合わさった状況であり、子供は恒常的な欲求不満の 雰囲気の中で、努力に努力を重ねる必要を感じる。

・過保護の母親(エニアタイプ9または6)は、子供に対して冷淡で、過大な要求をし、絶対の力をふるう父親を作るようである。

 

タイプ2

・タイプ2の女性の成育史にタイプ7の父親が多く現れる。

・両親のいずれかが子供をいくぶん過保護にし、 自分のものにしている。

・タイプ4の場合と同様に、タイプ2は男性よりも女性にはるかに多く見られる。

・他の性格タイプと比べ、タイプ2には身体的に美しい人が多い。

 

タイプ3

・十分に注目してもらえず聴いてももらえなかったという幼児期の体験を持つ。

・十分に注目されず、認められていない状態の女性においてしばしば認められるのは、タイプ5の父親の存在である。

・タイプ3の人が病気や何らかの問題を抱えた家族の出身であることも珍しくない。

・タイプ3の人がタイプ3の父か母を持っていることは珍しくない。

・タイプ3の人の母親に最も多いエニアタイプはタイプ4。

・その背後には 厳しい規律を課された過去の経験があることが多い

 

タイプ4

・タイプ4の典型的な生活史は苦痛に満ちている。

・拒否のケース以上に、私は片親ないし家族の誰かを失った例がある。

・両親や兄弟に叱られたり、嘲けられた経験も非常に多い。

・貧困、家族と周囲を取り巻く文化的・民族的相違が一般的な恥の意識を育てる場合もある。

・タイプ4の女性の幼児期の生活史で特に顕著なのは、父親との多少とも近親相姦的な関係、ないし、男性親族による性的虐待がしばしば見られることである。

・時としてタイプ4の子供は、明らかに思春期まで苦しみを意識していないか、人知れず密かに苦しむだけである。

・自己敗北的な女性は、類似した性格の母と弱い父を持っているのが普通である。

・タイプ4の生活史にはタイプ8そのものを除くどのタイプよりも、タイプ8の父親がいる。

 

タイプ5

・タイプ5の生活史における愛情喪失の形で最も顕著なのは、その時期が非常に早く、したがって子供には母との深い絆を築く機会がまったくなかったことである。

・「心配症」で相手の中に侵入してくる か、もしくは過度に操作的な母親がいる。

・タイプ6の親の例も同じくらい多い。

・他者との関わりの欠如は、家庭での深い関係を体験したことがないことから生じている。

 

タイプ6

・権威的な父(しばしばタイプ6またはタイプ1)による拒否または罰と結びついた恐怖に加えて、恐れに満ちた人の子供時代には母の側からの過保護な世界観の内在化による恐怖の伝染がある。

・タイプ6の人の大部分は強い権威的雰囲気の中で育ったのだが、彼らの大部分はまた両親の不信の対象だった。

・タイプ6の家族には自己犠牲的で愚痴っぽいタイプの母親が多い。母親は前述のような感情を起こさせるのに大きく貢献している。「私の母は非常に権威的で怒るとおどし、脅迫しました(タイプ4)」。 「母はまったく父を抑えていました(タイプ6)」。

 

タイプ7

・タイプ7の人々の生活史にしばしば現れる要素は、乱暴で権威的な親の存在。

・親には穏やかな反抗の仕方が最も適していた。これが最も当てはまるのはタイプ1の父親の場合で、父親の過度の支配と頑固さは愛の欠如として体験されている。また、それが権威とは悪であるという暗黙の判断の形成につながるだけでなく、正面きって対決するにはあまりに強大な権威という体験となる。

・多くの場合母親は、過保護で何でも黙認する人として体験されている(通常タイプ9)。

・『恐ろしい』父親を持っている人が多い。主にタイプ567の父親。

 

タイプ8

・暴君的なタイプ6の父親が多い。反抗的なだけでなく、威嚇によって生き残ることを学んだ人にこうした背景があるのは不思議ではない。

・タイプ8の家族がいる。

・家庭内での暴力が他の性格の人の生活史におけるよりも多く見られ、そのようなケースでは鈍感さや粗野な頑強さや冷笑的性格が造られるのも理解できる。

 

タイプ9

・母親のエネル ギーの大部分が自分以外に費やされてしまう忙しい家庭。

・幼児期の状況からみれば、タイプ9にとって周囲の状況に従う以外に道がない家庭。

・親の人格について言えば、タイプ9と1が普通であり、特に両者の組み合わせがある。

・タイプ4の母親も多い。

 

まとめ

タイプ1の子供

…タイプ1(父)6(両親)9(母)の親を持つ

タイプ2の子供

…タイプ7(父)の親を持つ

タイプ3の子供

…タイプ3(両親)4(母)5(父)を持つ

タイプ4の子供

…タイプ8(父)を持つ

タイプ5の子供

…タイプ6(両親)を持つ

タイプ6の子供

…タイプ1(父)4(母)6(両親)を持つ

タイプ7の子供

…タイプ1567(全て父)9(母)を持つ

タイプ8の子供

…タイプ6(父)8(家族)を持つ

タイプ9の子供

…タイプ1(両親)4(母)9(両親)を持つ

 

タイプ1の親

…タイプ167の子供を持つ

タイプ2の親

…記載なし

タイプ3の親

…タイプ3の子供を持つ

タイプ4の親

…タイプ369の子供を持つ

タイプ5の親

…タイプ37の子供を持つ

タイプ6の親

…タイプ1568の子供を持つ

タイプ7の親

…タイプ27の子供を持つ

タイプ8の親

…タイプ48の子供を持つ

タイプ9の親

…タイプ179の子供を持つ

 

感想

参考程度に。ヤヴァイ家庭環境の例が多めなので、いい感じの家庭の場合はまた違うのかもしれない。しかし8割が機能不全家族とかいう言葉もある以上、こんなもんなのかもしれない。

 

参考書籍

性格と神経症―エニアグラムによる統合

性格と神経症―エニアグラムによる統合

 

※リソとは別の学派。