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タイプ4ー主体意識をめぐる諸問題【解説版】

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

  • 作者: ドン・リチャードリソ,ラスハドソン,Don Richard Riso,Russ Hudson,橋村令助
  • 出版社/メーカー: 春秋社
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 単行本
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上記書籍P177~179を参考に作成しました。

 

自己の主体意識

・タイプ4は、自分自身を発見し、自己の主体意識というはっきりした感覚に到達できるように、自分の状態と感情を気にかける。

・更に自己を意識するようになるにつれて、未解決で、矛盾に満ちて、不合理な感情にますます引き込まれていく。

 

自己発見

・自己発見は、タイプ4にとっては、きわめて重要な動機である。

・感情はすぐに変化するので、主体意識の感覚は信頼できるとは感じない。

・自分自身に確信が持てない。

・タイプ4は、一瞬後には自分がどのようになるか決してわからないので、自分自身を当てにすることが難しい。

・自己の中に何かが欠けているが、それが何であるかをはっきり指摘することができず、それでも欠けていることだけは感じる。

 

通常の段階

・通常のタイプ4は、自分の感情が何であるか、形として表現し終わるまで、気が付かないかもしれない。

・しかし、感じることすべてを表現すれば、明らかにしすぎたのではないか、自分自身をさらけ出しすぎて恥をかいたり罰を受けたりするのではないかと怖れる。

・一方では、感情を表現しなければ、際限のない自己陶酔に絡み取られ、自分自身を発見する可能性を損ねてしまう。

・自分自身を意識することを意識するようになる。

・意識を満たしているのは空想と思い出くらいで、最後には無益な人生に至る。

 

個人的な要約:

感情を表現しなければ、自己発見の機会を損ねてしまう。しかし、全てを表現すれば、恥をかいたり罰を受けるのではないかと恐れる。つまりジレンマ状態。

 

主体意識をめぐる諸問題

・自分自身の中には確固とした主体意識を見つけられないという怖れが高まるにつれて、手当たり次第に気づいた傾向から主体意識を創り出すようになる。

・好みの問題、好き嫌い、感情の反応などを材料に使って、何か主体意識を築き上げようとする。

・自己感覚はあまりにも漠然としているので、他者にとってはあまり重要でない特性に恐ろしいほど重きを置く。

・自分が何者かを知らないとしても、自分がどんな人間ではないかはわかっていると確信している。

・特性に頼って自分が何者であるかを考えるようになると、特定の特性に自分自身を過度に当てはめるようになる。

・狭く決めつけた自己像を保ち続けることに関心を集中して、社会的な活動に携わることを拒否するかもしれない。

 

個人的な要約:

何が好きか、何が嫌いか、これを良いと思う、といった自己の反応で、自分を定義するようになる。更に、特定の特性を自分自身とするようになる。

 

感情の三つ組において

・タイプ4は、絶え間ない内面での対話を続け、感情面の反応に照合することで、自分の主体意識の感覚を保つ。

・誰かに自分の自己像を確認してもらいたいが、タイプ2やタイプ3ほどには、他者の確認に依存しない。

・人とは違っていて、誤解されているという感覚は、タイプ4の自己像の中心である。