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タイプ4と内向的直観を考える

エニアグラムのタイプ4は、ユングの「内向的直観(Ni)」に相当するとされている。何故タイプ4が内向的直観に対応するのか、についての個人的な考察。

 

タイプ4と創造

タイプ4というと「芸術」という言葉と結びつけて語られることが多いが、タイプ4の概観を読むと「創造」という言葉が、タイプの本質としては、より適切な言葉だと思われる。

 

タイプ4の9段階によると、健全な段階、つまりそのタイプの本来の資質が反映されている段階では「創造者」であり、段階が下がるにつれて、創造から普遍性が失われていく。

 

内向的直観とイメージ

【ユングのタイプ論】内向的直観とは - NT’sのblog

非常に長い内容だが、要するに内向的直観は「無意識的精神の基盤に由来するイメージを捉える機能」と言える。

 

MBTIコミュニケーションスタイル編の心理機能の検証

MBTIの内向直観は「ひらめきや考えを統合する機能」と解釈されている。

 

「無意識的精神の基盤に由来するイメージを捉える機能」と「ひらめきや考えを統合する機能」。つまり内向的直観は「収束」させる機能といえる。

 

タイプ4と内向的直観の共通点

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「創造(タイプ4)」と「収束(内向的直観)」という言葉は、「本質に至る」という点で共通する。リソが関連を見出したのはこの点だと個人的に解釈した。

 

余談

「本質に至る」事が出来るのは、エニアグラムでは健全な段階の話であって、通常の段階では「高慢さ」や「自信の失いやすさ」といった問題点が現れる。

 

内向的直観の弱点というと外向的感覚の抑制、つまり「実態への関心の薄さ」がユングのタイプ論では指摘されるが、内向的直観自体の弱点、つまり通常から不健全な状態でのタイプ4の特性が指摘される事は少ない。

 

タイプ4と内向的直観が「本質に至る」という最大の長所で共通するのであれば、タイプ4の短所もまた内向的直観に該当する部分があるのではないか?という指摘。