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悪魔の書を買ってきた

あの筆者Bにトコトコついて来ている悪魔アルセスについてな。あれ手短に言うと、自称救済の神と同一人物でしたわ。なんか人格が違うだの御託垂れてるが気にしたら負けだな。

 

コレラタケの見舞いをサボって家でゴロゴロしていた日の夕方、なんか突然「片道1時間のとある商店街」に出かけたくなったのよ。

 

バスで商店街まで行こうとしたは良いんだが、乗ったバスの挙動がめちゃくちゃホラーなのよ。かつての知り合いそっくりな人が乗って来たり、バス停に人が行列を作っているのに、一切バスに乗って来なかったり。

(行先が1箇所しかないバス停のため、他のバスを待っている可能性はない)

 

商店街に着いたのが19時。20時には商店街の店の殆どが閉まってしまうんで、制限時間は1時間よな。この1時間の間に「貴重な品物が手に入る」とアルセスに言われたのよ。

 

商店街の店をチラチラ覗きながら、普段使ってるリサイクルショップを目指したんだが、道中の店でやたらと良い物が安く売ってるのよ。(これ計算したら、寄り道してると目当ての店に間に合わなかったわ)

 

惜しいと思いつつ目当てのリサイクルショップの場所に行くと、何故か「別の飲食店」がその場所に建ってるのよ。あーこれ潰れてしまったやつかな、諦めて別の店に行くかーと思いつつ踏ん切りが付かずにウロウロしていると、突然飲食店から、私が探してたリサイクルショップに切り替わったのよ。

(どうにも魑魅魍魎に化かされたらしいな。いや怖かったわ)

 

色々と奇妙な商品を買ったきたんだが、その中でも特段奇妙な商品があったんだ。

 

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表紙は有名な哲学者4人の名前が刻まれている。

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本…に見せかけた小物入れだな。この出来栄えで100円。明らかに曰く付きの商品ですな。

 

あらかた目ぼしい物を買い漁って帰りのバスを待っていると、なんだか「うらめしや」だの「置いていけ」だの「それを返せ」だの謎の声が聞こえてくるのよ。アルセスが「耳を貸してはいけない」と言うんで、ガン無視して帰って来ました。

(「特別な品物」を持ち帰ろうとすると、往々にして魑魅魍魎が追いかけてくる事があるそうだ。簡単には寄越してくれないということですな。破格のお値段で良い物が手に入る代償よな)

 

この本に見せかけた小物入れ、アルセスの物ではなくて「アロセス」様の物だったそうだ。名前も性格もそっくりなんで、よく誤爆で物が流れてきてしまうらしいのよな。

 

私が持っていてはいけない品物、かつアロセス様と縁のある人間に渡さないといけないらしいのよ。「厄介な事になったな、そんな奴都合よく見つかるかな」と思ったんだが、案外目の届く所にいたのよ。

 

コレラタケが入院している精神病院の共用スペースに寄付すれば、近々その人が入院してくる、とのことだったんで、病院に「悪魔アロセス様からのお手紙付き」で置いてきました。

 

筆者Bの目には「哲学者の名前が刻まれている小物入れ」にしか見えないんだが、アロセス様と縁のある人間には「錬金術がどうのこうの」書かれた文字が見えるそうなのよな。まあ筆者Bは縁なしって事ですな。まさに悪魔の書。

 

中々この小物入れがアロセス様と縁のある人の手に渡らないんで、ボランティアがてら、場所を移して欲しかったそうだ。本来は筆者Bが目にする事が無かった品物ですな。

 

この「本」は手放す事になってしまったが、副産物としてどさくさで、意味わからんほど安値でアクセサリーが手に入ったんで良しとするわ。原価の5%とか初めて見たわ。一応の報酬ですな。

 

コレラタケの体調が1週間で回復してくれたのも、一応の報酬らしいわな。いや暗い中、魑魅魍魎の変な声が聞こえたり、プチ怪奇現象が起こったり、結構怖かったけどな。

 

悪魔によって報酬も違うと思うが、なんか「よく分からないけど●●に行って、何かしなければならない気がする」とか感じたら、賭けで遂行してみるのもありだぜ。人生で詰みかけてる時に、こういうのって降ってくるらしいからな。はよ本を取りに来てくれよな。