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役に立たないNT'sによる性格診断情報ブログ

短編SS:焼け落ちた瞳と揶揄されることだろう

ー比較しようにも無理があるよなー

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アロセルのラフの漁りと、意外と合致しない文章と、比較として真面目に掘り起こして来て残すかもしれない。主観的な文章なんか頭が悪くなっても書けるものだよ。

 

残酷だがまあ自力だよ。客観と圧縮をモットーにして手堅く短めに因果をまとめた自作だな。改訂版までの暇つぶしに硬いポテチとして読んでくれ。その番号順の頃には魅力を低く硬く纏め上げるだろう。

 

ー❶減り行くだけの野心の使いよー

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むかしむかしあるところに、それなりに栄えた魔物たちの軍団があった。機械を使いこなすもの…玉座に鎮座するもの…災いを引き起こすもの…。


みなそれぞれ派遣され…人間を滅ぼすために散っていった。そろそろ俺の出番が来る頃だろう。


誰かさんが誰かさんが誰かさんが見つけた

人質人質人質見つけた

ゆりかごはかばの風見の鳥よ

ボヤけたトワカに松の馬ひとつ

待つの場亜学て入り日いろ


終わりの唄も詠んだところだ。何処の誰が歌い出していたものかも知らないが。元のことは考えなくていい。ただそうなっただけだろう。


俺を独り行かせたところでどうなることか。腹の虫は収まることだろうか。もう遺された数の方が少ないことに、人間はまだ気が付かない。


末期に針を何本も飲まされることだろう。収まるのであればもうそれでもいい。怒り狂うものの方がもう少ないのだろう。


玉座を追い求めた愚者の傲慢を遺影に据えて…何もなくとも杖と金があれば充分だろう。俺はそういう生き物だと初めから分かっていた。

 

ー❷近づいていくものを知らないー

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人間はあまり深いことは考えない。それは魔物もまた同じこと。同じことは多いのだろう。多く見積もることが可能な隙間があることが…最も大切なことだ。


人間の庶民は愚民となる…平穏を求める…それなりを求める…元を辿ると人間なりの創造というものが根底には信仰としてあるそうだ。


水平線や地平線を気にするものは居ない…所詮は何かの知恵や権威を求めて、初まりの方へと手を伸ばすものだ。


終わりについての真実を見て来た数は、人間より魔物が勝るだろう。金の切れ目が縁の切れ目。魔物と人間の距離もだいぶ近づいて来たものだ。


魔物よ人間よ…どちらが先に我となるだろうか。我はどちらとなるだろう。最期に賽の目のように自分自身を賭けの代償にしてみせよう。


…誰もそこまで思い詰めたとは思うまい。もう覆す価値のない場所というものがある。

 

ー❸礎とされゆくだけだろうー

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仮面を付けて誰も知らない土地へと赴けば…何も恐れる事はなかった。それを自覚したのかもしれない。しかし風のように頭を通り過ぎる。


まずは怠惰で無用心な孤立者が狙われるものだ…これもまた世の真理だろう。自分についての皮肉かと、地図を土地を大国を見ながら裁判所を思い出す…なに個人として亜学があるだけだ。


いかんせん他所の様子を見ることに慣れていないのだろう。そして間が悪い。多くのものについて崩れ去るのはこれに尽きる。そして亜学は過信できない。


「恨み合いになる中途半端な禍根を残すべきだろうか」


未だに人間も魔物もそれなりの結論を出すことには成功していない。ほらヒントをくれてやろう。生きていた意味はヒントに成れたことだろう。信仰の礎と成れたことを喜ぶといい。


人間も魔物も何かの役には立つだろう。育てればそういうものだ。罪悪感を抱くことのない冷淡な両親は、意外と正しいことを述べることになるかもしれない。

 

ー❹前日からの因果の応報ー

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なに…時が過ぎれば同じことだ。長老の首の重さを知らないことを憎むだろう。その先の全てのことはもう読めている。むしろ読めていないものは誰かいるのだろうか。


何かに成ることが出来ればそれでよい。そんなことで人間は理屈を回していたそうだ。


ふと風に舞う若い頃の強欲の欠片に…反射として個人を思い出す。置いてきたものを諦めきれない自分の強欲。こんなことを最後の戦闘にまで考えているとは知らないだろう。


人間の知ることが出来ない秘密を残すこと…そして人間に魔物が食い込むこと…。誰か俺がいつか戻ることになったとして、愚かな声を浴びせるものは居ないだろう。


あの愚かな魔物の神官かぶれども…それにしか成れない。何の親に成れただろうか。人間も魔物も大して出世の虚栄というものは違わないものだな。証明できただろう…。


出世と立場をくるくると…何かそんな理屈を何処かで聞いた気がするな。エニアグラムというものだっただろうか。俺はいつの日にか…

 

風よ水よ…土よ火よ…許し許し合えだか…そんなものだったか。


おわり

 

ーおまけ:これを書いた当時の筆者の話ー

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子供の頃はひたすら明日の楽しみを糧にしていれば、飯も美味しいし、幸せに眠りにつけると。揉めても幸せは保証される。

 

これが大人になると、仕事の今日の出来とか、予定表とか、容赦のない邪魔が増えると。あとは追突事故。

 

こんなもんで正解だと思う。短縮してしまえばキリのない問題の部分だな。だから自分の人生よりは、出て来た悪役幹部のことを考える時間も出て来る。

 

「俺が死んだら1周目でも7番手と9番手の部分は後ろに隠せ」アロセルの遺言だな。どうにも見ていて埒のあかない部分だな。もし上手く書けても病の偶然だと思うことだ。生まれつきの下手くそだ。